☆あらすじ・・・かつて天才だった私へ。
地元では神の舌を持つ少女として有名だった。高校卒業と同時にいろんな国へ飛び様々な料理を食べ、舌で味を覚えていった。そして一流ホテルの経営に携わり、若くしてこのホテルの社長にまでなった。
ただ、ひとつだけわからない味がある。
ある友人はその味をこう言う。「おいしくないしまずい。」
またある友人はこう言う。「盛り上がったから口に入れただけで、口に入れるもんじゃないよ。」
どの友人に聞いてもまずいと言うひとばかり。
しかし、皆口を揃えてこうも言うのだ。
「愛してるからこそ、食べたくなる」
私はその味をまだ知らない。
神の舌と呼ばれる私は、食べたらどのような思いを抱くのかだろう。
仕事終わりにタクシーから、ネオン輝く街並みを見て考える。
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